第6回SFG研究会・「柔らかな分子系」ワークショップ和周波分光

はじめに

本研究会は,SFG分光法をはじめとした非線形分光法を利用して表面・界面を研究する者が一堂に集まり、物質科学から生命科学まで応用分野の垣根を取り払って議論を深めるという目的で行われる研究会です.2003年第1回の研究会以来およそ2年に1回開催されてきましたが,今回の第6回の研究会は,筑波大学で開催します.

 今回は,新しい試みとして特に多くの若手研究者にも講演をお願いし,最新の研究成果について発表していただきます.SFG分光のシミュレーションに関する特別講義,周辺分野からの特別講演,ポスター発表も行われます.奮ってご参加ください.

期日・会場

2014年8月2日(土),3日(日)

  • 筑波大学(筑波キャンパス,つくば市天王台1-1-1)
  • 総合研究棟B棟1階0112号室 [筑波大学キャンパスマップ(中地区)]
  • プログラム(敬称略)

    8月2日(土曜日)

  • 12:50-13:00 開会
  • 13:00-14:00 (特別講義)液体界面の分子動力学シミュレーション:振動和周波スペクトルから何がみえるのか?(富山大理工)石山達也
  • 14:00-14:30 塩基性水溶液表面における和周波分光の理論解析 ― OH-は表面活性か ―(東北大WPI-AIMR,富山大理工,東北大院理)今村貴子,石山達也,森田明弘
  • 14:30-15:00 固液体界面分極効果の分子モデルと、水/酸化チタン界面での構造とダイナミクス(産総研ナノシステム)中村恒夫
  • 15:00-15:20 休憩
  • 15:20-15:50 異種相界面における高分子鎖の局所コンフォメーション(九大院工)田中敬二
  • 15:50-16:20 振動分光法による生体モデル界面の構造に関する研究(物材機構WPI-MANA)張雅,野口秀典,魚崎浩平
  • 16:20-16:40 休憩
  • 16:40-17:10 ピコ秒IV-SFG法を用いたジカチオンイオン液体表面の長時間緩和過程の観測(名大VBL,千葉大院融合科学,Sogang大,東工大院理工)酒井康成,飛田夏子,万代俊彦,西川恵子,Kim Doseok,大内幸雄
  • 17:10-17:40 2次元ヘテロダイン検出VSFGを用いた両性イオン脂質/水界面のフェムト秒振動ダイナミクスの研究(理研・田原分子分光)井上賢一
  • 18:00-21:00 懇親会
  • 8月3日(日曜日)

  • 09:00-09:30 ヘテロダイン検出振動和周波発生による分子キラリティー決定(筑波大数理物質)奥野将成,石橋孝章
  • 09:30-10:00 VSFG検出赤外超解像顕微鏡法による毛髪α-ケラチンの分子配向イメージング(東工大資源研)酒井誠
  • 10:00-10:20 休憩
  • 10:20-10:50 和周波発生で観る埋もれた界面の機能(産総研)宮前孝行
  • 10:50-11:50 (特別講演)単一分子エレクトロニクスの進展(阪大院基礎工)夛田博一
  • 11:50-13:00 昼食休憩
  • 13:00-14:30 ポスター発表
  • 14:30-14:45 休憩
  • 14:45-15:15 ジャスト及びステップH-Si(111)表面のSFG分光とSFG顕微鏡観察(北陸先端大院)Khuat Thi Thu Hien,Md. Abdus Sattar,宮内良広,水谷五郎
  • 15:15-15:45 Pt(111)表面上の薄膜氷の強誘電性と常誘電転移(京大院理)杉本敏樹
  • 15:45-16:00 閉会
  • ポスター発表(8月3日 13:00-14:30)

  • P1. 二重共鳴和周波発生分光法による電極/溶液界面電子・分子構造解析への試み(北大院総合化学,NIMS)Shuo Yang,野口秀典,魚崎浩平
  • P2. 水表面の構造と変角振動スペクトルの分子動力学研究(東北大学院理)田中翔悟,石山達也,森田明弘
  • P3. 赤外超解像イメージングによる毛髪α-ケラチンの分子配向観察〜アミドIバンドの偏光依存性測定〜(東京工業大学資源化学研究所)牛尾公平,藤井正明,酒井誠
  • P4. Ir(111)表面上のグラフェンにインターカレートしたCsのコヒーレント振動(京大院理)渡邊一也,杉本敏樹,松本吉泰
  • P5. 共焦点光和周波顕微鏡によるコガネムシ翅鞘の観察(北陸先端大院)MD Abdus Sattar,Khuat Thi Thu Hien,宮内良広,水谷五郎
  • P6. H-Si(111)表面からの水素脱離のSFGによる観察(北陸先端大院)西田貴博,興山渉,Khuat Thi Thu Hien,水谷五郎
  • P7. 立体規則性の異なるPNiPAm薄膜のヘテロダイン検出振動和周波発生分光(筑波大数理物質)深谷和玄,奥野将成,石橋孝章
  • P8. 液体界面の超高速分光:時間分解ヘテロダイン検出振動和周波発生分光の開発と応用 (理研・田原分子分光)田原太平
  • 参加申込み

    締切:2014年7月3日(木曜日),参加費:無料

    ポスター発表要旨締切(*):2014年7月10日(木曜日)

    申し込みは、以下のフォームを用いて(sfgsixth@chem.tsukuba.ac.jp)まで電子メールでお願いします。[研究会には申込無しでも参加可能ですが,予めメールでご連絡いただければ,名札等ご用意しておきます.]

    (*) 和文・英文(A4各1ページ,和文は日本語が母国語の方のみ).ポスター発表される方,メールでご連絡ください.要旨原稿のフォーマットをお送りします.

    (**)懇親会は1日目(8月2日)に開催します.参加費が別途必要です。(4,000円程度.学生の方はより安い参加費となるように配慮します.)



  • 問い合わせ先:筑波大学数理物質系化学域 石橋孝章
  • TEL: 029-853-4011, E-mail: sfgsixth_at_chem.tsukuba.ac.jp (_at_を@に置換えてください)
  • 企画・主催:SFG研究会,新学術領域「柔らかな分子系」,産総研ナノシステム研究部

    協賛:日本表面科学会