ダウンロード可能な文章 (03/30/2010)
- 「液晶の熱力学」(日本液晶学会サマースクール2009テキスト)
サマースクールのテキストとして書いたもの.エントロピーや熱力学にこだわって液晶の物性科学に携わるとこんな見方をしているというのが伝わるかもしれない.もともと結晶物性から入っているので液晶そのものというよりは「融解過程で現れる中間相の一種」として液晶を位置づけている.
- 「物性研究における熱容量とエントロピー」
2006年に科研費特定領域「配位空間の化学」の広報8号の研究交流欄に書いたもの.微視的状態を数えるということによって,複雑な凝集相について,他の手段では見えてこない情報を得る例を紹介している.