実験流し使用上の注意
水銀,青酸塩を誤って流した時,   直ちに水を止め汚染の拡大を防ぐこと。   環境安全管理室へ連絡すること。
ジクロロメタン,ベンゼンを扱った器具等は,   それらを完全に除いてから流しで洗うこと。
実験系希薄洗浄水(実験器具の3次洗浄水以降のすすぎ水)を流して下さい。

厳しい排出基準が設定されている物質を扱った器具等の洗浄は特に注意してください。

        <参考>下水道放流基準

シアン、有機リン、アルキル水銀              検出されないこと
総水銀                          0.0005 mg/l 以下
四塩化炭素                        0.002 mg/l 以下
ヒ素、ベンゼン                      0.01 mg/l 以下
ジクロロメタン                      0.02 mg/l 以下
鉛、クロム                        0.05 mg/l 以下

本学の実験室から毎日排出される一般実験排水は約1000キロリットルです。ジクロロメタンでは僅か20グラム流れると基準値をオーバーします。
ジクロロメタンが基準値を超えて排水流路に流入する事故が多くなっています。比較的排出量の少ない休日や長期休暇中は基準値をオーバーしやすくなります。
活性炭ろ過塔に負担がかかる排水(お茶などの生活廃水)も流さないように努めてください。

中地区の排水処理施設

モニター槽では水銀・シアンの他に鉛やpHをモニターしています。
希薄洗浄排水貯留槽ではその他の有害物質をモニターしています。

安定な化合物であるフェロシアン化物やフェリシアン化物もシアンとして検出されます。

環境安全管理室HP参照
化学系においては過去に配水管交換などの重大な事故は起きていません。しかしながら、ちょっとした油断などによりいつでも事故が起こる可能性はあります。化学物質に関して専門的知識を持っているはずの化学系で事故を起こすことは学内に恥をさらすことになります。