日本学術振興会日韓二国間交流事業共同研究

 

所属機関・部局 筑波大学・大学院数理物質科学研究科

 

共同研究者  教授・関口 章 

 

事業名 相手国: 韓国    との 共同研究(振興会対応機関: NRF   

 

 

研究課題名

(和文) 高周期14族元素多重結合種の革新的合成法:機能性材料のための基礎と応用 

(英文)Application of Polyanions to the Preparation of Alkenes and Alkynes of the Heavy Group 14 Elements: From Laboratory Synthesis to Advanced Materials

 

共同研究実施期間

平成23年 7月  1日 ~ 平成25年 6月 30日

 

相手国共同研究者

所属機関・職・氏名  Yonsei University Professor LEE  Myong Euy

機関所在地   Wonju, Gangwondo, 220-710, Korea              

 

 

日本側共同研究者(代表者を除く)

氏 名

所属研究機関   ・    職名

 

一戸 雅聡

筑波大学・数理物質科学研究科・准教授

博士(理学)

LEE Vladimir Ya.

筑波大学・数理物質科学研究科・講師

PhD.

中本 真晃

筑波大学・数理物質科学研究科・講師

博士(理学)

ASAY Matthew Joseph

筑波大学・数理物質科学研究科・研究員

PhD.

McNEICE Kiera

筑波大学・数理物質科学研究科・博士課程後期3年次

修士(理学)

竹内 勝彦

筑波大学・数理物質科学研究科・博士課程後期3年次

修士(理学)

田中 裕明

筑波大学・数理物質科学研究科・博士課程後期3年次

修士(理学)

稲垣 佑亮

筑波大学・数理物質科学研究科・博士課程後期2年次

修士(理学)

伊藤 佑樹

筑波大学・数理物質科学研究科・博士課程後期1年次

修士(理学)

野澤 竹志

筑波大学・数理物質科学研究科・博士課程後期1年次

修士(理学)

 

 

 

 

 

 

韓国共同研究者(代表者を除く)

氏 名

所属研究機関・職名

CHO Hyeon Mo

PARK Sung Jin

SONG Junhyun

SHIN Dong Hoon

LEE Ji Eun

KIM Seung Ham

Yonsei University, Research Professor

Graduate School at Yonsei University, PhD student

Graduate School at Yonsei University, PhD student

Graduate School at Yonsei University, MSc student

Graduate School at Yonsei University, MSc student

Graduate School at Yonsei University, MSc student

 

 

研究概要

高周期14族元素に位置するケイ素は、半導体やシリコーン産業の基幹元素であり、世界規模のマーケットが展開されている。有機ケイ素化学の応用分野としては高分子化学工業やシリコーン工業はじめとする典型金属高分子やモノマー、さらには無機材料から医薬品合成化学、生体反応に関わる金属酵素の作用解明まで多岐にわたる。

本研究の目的は、高周期14族元素 (Si, Ge, Sn, Pb)を含む新規多重結合化合物の革新的合成法の開発である。アルケンやアルキンの高周期元素多重結合化学種は、1980年代以降になって初めて創り出された化合物群であり、新たなπ電子系として注目を集めている。種々の有機分子を金属触媒無しで活性化できる三重結合ケイ素化合物は、合成化学や触媒化学に大きく貢献する。希少金属元素への依存度を低くし、ケイ素などの豊富で普遍的に手に入る元素を使用し、金属がもつ機能を代替することを目指した研究は重要であり、高機能性物質科学の宝庫となりえる高周期元素を含む多重結合化合物の革新的合成法の開発が必要とされている。また、アジアにおける研究協力体制の強化をはかるためにも、日本と韓国との共同研究を推進し、研究者の交流や成長の原動力となる若手研究者支援、学生の育成を通じて二国間の発展に貢献する。