筑波大学|理工学群|化学類

理工情報生命学術院数理物質科学研究群|化学学位プログラム

 
  
           

 

 


有機合成化学  − 分子変換をいかにして行うか −
 
物質合成は、あらゆる科学の基盤をなしています。例えば天然物質を研究対象とする場合、それらが微量にしか入手できない時や、自然界には存在しない類縁体を取り扱いたい時など、化学合成が頼りとなります。また、新しい性質や機能などを創り出そうとして様々な化合物をデザインする場合も、最終的にはそれを合成することが必要となります。
有機合成化学とは、標的とする有機化合物を手にするために、合成ルートを探索し、合成する方法(反応)そのものを新しく創り出す研究分野です。有機化合物の優れた合成法の開発は、新しい化合物の創製に直結します。また同時に、新しい化学の発見に出会う機会も多くあります。こうした視点から私共の研究室では、従来にない新しいタイプの有機合成反応の開発、特に基本的でかつ効率が高く実用性に富む反応の開発を目指しています。
 
 
お知らせ  
 
市川淳士教授は、2023年3月31日をもって定年退職いたしました。これまで市川研究室の研究を支えてくださった方々に、心より御礼申し上げます。市川淳士教授の今後の連絡先等については、下記「市川研究室からのお知らせ」をご覧ください。

来る2023年5月12日に、講演会とこれに付随する懇親会を予定しています。詳しくは、下記「市川研究室からのお知らせ」をご覧ください。
 
   

市川研究室からのお知らせ

     
2023年4月
市川淳士先生が、令和5年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞 を受賞しました
渕辺グループのホームページはこちら
藤田健志助教は、相模中央化学研究所に転出しました。
市川淳士教授と藤田助教の連絡先はこちら
来る2023/5/12に、講演会とこれに付随する懇親会を開催します。
2023年1月
論文(171)が、Synfacts誌に取り上げられました。
論文(169)が、Synfacts誌に取り上げられました。
2022年11月
市川淳士教授の、「フッ素ケミストリーの魅力とこれから」と題するインタビュー記事が公開されました。
2022年9月
論文(172)が、Eur. J. Org. Chem.誌の表紙に取り上げられました。
2021年12月
論文(166)が、Bull. Chem. Soc. Jpn.誌のSelected Paper に選ばれました。
2020年4月
論文(151)が、Chem.Eur.J.誌のTop Downloaded Paper 2018-2019に選ばれました。
2020年4月
総説(9)が、Angew. Chem. Int. Ed.誌のTop Downloaded Paper 2018-2019に選ばれました。
2020年2月
論文(160)が、Chem. Asian J.誌の表紙に取り上げられました。
2019年12月
藤田健志助教が、「フッ素脱離の制御を鍵とする含フッ素化合物の変換法」で有機合成化学奨励賞を受賞しました。
2019年9月
筑波大学化学系 舎密会ソフトボール大会で市川研究室が優勝しました。
     
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  本ウェブサイトは、(1)主として研究上の理由から市川研究室に対して興味をお持ちの方に各種情報を提供すること、(2)市川研究室における研究・教育活動の利便性を高めることを目的として設置されたものです。本サイトに関するお問い合わせは、渕辺准教授までお願いいたします。  
     


 
 
SnapShots
 
「つくばスカラシップ受賞」
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ソフトボール大会優勝
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「有機合成化学奨励賞」
 
「有機合成化学協会賞」
 
「八戸 受賞」
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