AccuTOF GCv (JMS-T100GCV) 仕様
・最高分解能:m/z 6,000(半値幅)以上
・最高質量:m/z 4-4,000
・イオン化法:EIイオン化法, CIイオン化法, 直接導入EIイオン化法, FDイオン化法
・加速電圧:7 kV以上
・分析部:飛行時間型
・検出器:デュアルMCP, 40 mmφ
・資料導入部としてガスクロマトグラフを装備
・オートインジェクター シリアル番号:CN93357930
・オートサンプラー シリアル番号:CN94554306
・フィラメント:日本電子 パーツ # 811479471
AccuTOF GCv 注意事項
・サンプル濃度は、10-5 mol/L以下とします。
・イオン源保護のため、原則的にGCを使ってインジェクションしてください。
・operation valveは大変デリケートです。使用後やPFK不使用時は強く閉めすぎないでください。
(装置に印刷してある▼印ではなく、赤いシールの位置にあわせる)
・イオン源交換は、研究室責任者または教職員のみが行ってください。
AccuTOF GCv コツと情報
・溶媒としてエーテルをお勧めします。
・この分析計の検出器は、イオンカウント20万で振り切れます。サンプル由来のイオンやPFK由来のイオン
濃度がこの値を超えると、特に高分解能測定の場合、失敗します。
・MS調整条件ファイルを作り直しました(ファイル名:100603)。すでに各プロジェクトにコピーをお配り
してあります。お使いになる場合は、MS測定条件内でのMS調整条件ファイルの指定も変更してください。
AccuTOF GCv 不具合・修理ログ