
市販の実験装置だけでできる実験には限りがあるので,自前の実験手法の開発を日常的に行っています.
現在,稼働している断熱型熱量計,交流法熱容量測定装置はいずれも研究室で開発したものです.
また,示差熱分析(DTA)・示差走査熱量測定(DSC)などの熱分析技法の理論的な検討や,新しい実験手法の開発を行います.
齋藤研究室では、固体から液体までの様々な分子集合体を対象とし、凝集構造の発現機構とその物性について研究を行っています。
とくに熱力学・統計力学的な視点を重要視して研究を進めています。
具体的には以下のようなテーマで現在研究を行っています。
□ 設備・装置